毎度湯川です。

この大きな木の箱、私はこれを見るまで知りませんでしたが、茶箱だそうです。同居の義母（昭和一桁生まれ、銭形警部と同年代？）の持ち物で、前回の引っ越しの時、大概の不用品は処分したのですが、カミさんが捨てるのをためらったものです。

茶葉の保存のためか内側は金属板で覆われています。

中には鉄の釜と電熱式の風炉が保管されていました。かつてこれを捨てられなかったカミさんですが、この頃断捨離とかにハマって、やはり捨てたいと言いだし、収納の奥から引っ張り出してきました。もとより私には異論はありません。

ご令嬢、ご子息が茶道をなさっている宇治のトシヒコさん、いつでも取りに来てください。もしすでに家にあっても、2人分用意してあげたらいいと思います。なんなら茶碗、茶筅、その他もどっかにありますので、一緒に持って帰ってください。

道具は使われてこそです。
以上。