• 創業明治39年。日本一綺麗な仲卸。
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知らんけど、ってやっぱり便利

毎度湯川です。
風呂で読書します。
今読んでるのは白川静https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%9D%99
『孔子伝』中公文庫版。元々1972年に出版され、文庫化は1991年、手元にあるのは奥書によると2018年の改版14刷ということ。
こちらは多分再読3回目くらいの、ほぼ内容に記憶のないものです。今回思い出したのは、この本に出会ったのは、かつて愛読していた漫画家、諸星大二郎氏https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E6%98%9F%E5%A4%A7%E4%BA%8C%E9%83%8E
の、孔子を主人公にした作品の下地になったということを読んだからだったと思います。

入手したあと通読したかも憶えてませんが、その後存在を忘れていたところ、ある人が本書を著した白川先生を称揚しているのを読んでまた読みたくなり、家の書架には無く、書店を探しましたが、どうもまた別のちょっと高級な新書版になっているらしく見つからず。これも数年前。
写真の本書はたぶん実家に帰省した時に奇跡的に残っていたのを見つけて持ち帰り、これまた最近まで存在を忘れていたものです。
白川静先生と言えば漢字学の泰斗、世界でもトップクラスの学者です(学術界の評価とか、知らんけど)。あらためて古代中国の思想史の知識を増やそうなんて思ってません。風呂ではムリです。
普遍的な思想とは、低い社会的身分・貧困などの逆境や、社会の現状に適合できないという不遇からしか生み出せないというメッセージが偉大な学者から発せられるのを噛み締めているところです(ホンマにそんなこと書いたはるんかどうか、知らんけど)。
こんな話題、誰も興味ないでしょう。それでええんです。知らんけど。

以上。