毎度湯川です。

生活の基本的な買物は私の役目なんですが、本日は近所のスーパーの週に一度の10パーセント引きセールの日。たまたま休みのカミさんに家のストックの在庫を確かめ、帰宅途中に必要なものを購入しました。

諸価高騰の折、１割引してもらっても多くの品物が少し前まで一定だったお値段よりずっと高くなっております。昨日は犬のフードを購入しましたが、輸入品ということもあり段階的な値上げが続き、以前より４割ほど高くなってます。

お国は今後の賃上げを根拠に将来の国民負担増の試算を発表してますが、賃上げが追いつかなくても、試算した人たちが私に幾許かを自分の懐から下さるわけでもなく、そもそも彼らを以てしても現在の歴史的な円安その他の事象を予見できなかった訳で、まあ、取らぬ狸の、としか思えません。

ということで、今夜はここ数日前に書架から引っ張り出したお釈迦様の言葉を風呂で読んでから寝ます。

世は「無常」であり、景気のことも国際関係のことも自分のことも確実なことは何もなく、なんといっても私はいずれ死ぬ。仏教思想の大前提ですが、本書のお釈迦様の言葉には「不死の境地」という概念もあります。

この相反するように見える概念をぐるぐる行き来しながら、、、

おやすみなさい。