毎度湯川です。
こちらの書籍(『なぜ宇宙は存在するのか-はじめての現代宇宙論』野村泰紀著 2022年 講談社ブルーバックス)によると、
こちらの書籍(『なぜ宇宙は存在するのか-はじめての現代宇宙論』野村泰紀著 2022年 講談社ブルーバックス)によると、
現代物理学の理論からは、宇宙は無数に生み出し続けられていると考えることができ、その種類は10の500乗かそれ以上で、我々の住むこの宇宙もそのうちの一つであり、生命体が住めるような宇宙が生まれる確率は10のマイナス120乗かそれ以下しかない、とか書いてあります。
こういう話を読むと、自分の存在の不思議さと同時に、小ささも感じることができ、なんかストレス解消にいいのです。
よく、海や山で大自然に触れると日頃の悩みがちっぽけになるとか聞きますが、こちら色々余裕のないサラリーマン、長期旅行に行くとかできません。本なら一冊1,000円程度で、うまくいくとシアワセになるキッカケがつかめるかもしれないのです。
ということで、ウチになぜ買い集めたか忘れてしまった物理学の一般書があるので、数冊を読み始めました。
で、こちらの著書(『相対論的量子論-重力と光の中にひそむ「お化け」』中西襄著 1981年 講談社ブルーバックス)
こういう話を読むと、自分の存在の不思議さと同時に、小ささも感じることができ、なんかストレス解消にいいのです。
よく、海や山で大自然に触れると日頃の悩みがちっぽけになるとか聞きますが、こちら色々余裕のないサラリーマン、長期旅行に行くとかできません。本なら一冊1,000円程度で、うまくいくとシアワセになるキッカケがつかめるかもしれないのです。
ということで、ウチになぜ買い集めたか忘れてしまった物理学の一般書があるので、数冊を読み始めました。
で、こちらの著書(『相対論的量子論-重力と光の中にひそむ「お化け」』中西襄著 1981年 講談社ブルーバックス)
、過去の私が古本屋で手に入れたもののようですが、一部抜粋してみます(p157〜)。
「古典力学などの基本法則は、最小作用の原理でもって定式化することが可能です。最小にすべき量は、考えている理論の『作用積分』と呼ばれる量で、それは『ラグランジアン』と呼ばれる量を時間について積分したものとして定義されます。しかし、時間だけを特別扱いにするのは相対性理論の要請と相容れないので、ラグランジアンの空間についての密度を考え、作用積分をこの『ラグランジアン密度』の四次元時空間についての積分とみなす方が、根本原理として合理的です。実際、場というものは時間と空間の座標の関数でしたから、場の理論ではラグランジアン密度が直接場という基本量を組み合わせたものとして書き表されるのです。」
、、、。
シアワセをつかむのは難しそうです。
以上。
「古典力学などの基本法則は、最小作用の原理でもって定式化することが可能です。最小にすべき量は、考えている理論の『作用積分』と呼ばれる量で、それは『ラグランジアン』と呼ばれる量を時間について積分したものとして定義されます。しかし、時間だけを特別扱いにするのは相対性理論の要請と相容れないので、ラグランジアンの空間についての密度を考え、作用積分をこの『ラグランジアン密度』の四次元時空間についての積分とみなす方が、根本原理として合理的です。実際、場というものは時間と空間の座標の関数でしたから、場の理論ではラグランジアン密度が直接場という基本量を組み合わせたものとして書き表されるのです。」
、、、。
シアワセをつかむのは難しそうです。
以上。