• 創業明治39年。日本一綺麗な仲卸。
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更新

毎度湯川です。

名刺を更新することになりまして、裏面の各自のコトバを再検討することとなりました。

今までの私の名刺の裏面です。
全て論語や礼記など、孔子を始祖とする儒教の文献から三つ選んでました。


・作り上げた言葉や飾り立てた姿には真心がない

・今なすべきことを目の前にして手を出さない者は、心に力がない

・フツーの人間は、暇ができるとロクなことをしない

私の適当な意訳で、誤りもあるでしょうが、今でもどの言葉も捨てがたい。更新の結論はまだ出てません。


たまたま近頃は仏教に関する本をよく読んでました。
仏教の思想って、日本育ちの私にはすっかり(独特の形ではありますが)馴染んでしまってるということを、本を読むたびに毎回確認するんですが、今回改めて名刺の言葉を見直して、儒教も私の思想の尖ったあたりにしっかり染み込んでることを思い出しました。

で、昨日偶然、また論語の言葉を新たに知りました。

邦に道無きに富み且つ貴きは恥なり

まだ意味は消化はできてませんが、第一印象がロックですね。

上に挙げた仏教関連書の右端、中村元先生の『龍樹』が今読んでる最中で、大変重いものなんですが、終わったら、白川静先生の『孔子伝』を再読しよう。
「思想は富貴の身分から生まれるものではない。」

ロックですね。

以上。